Project Zomboid スキル引き継ぎMOD|Skill Recovery Journalの記録・復元と設定【B42】
Skill Recovery Journalは、生きている間に経験を日記へ記録し、次のキャラクターでその日記を読んで復元するMODです。死亡後にMODを入れるだけで、記録していない過去の経験値が戻る仕組みではありません。日記を作る、書き込む、取り出せる場所へ残す、読む、という順序が基本です。
対象はPC版Project ZomboidのBuild 42向け配布物です。2026年9月6日にWorkshopと作者公開コードを確認しました。確認したコードのmod.infoは最低Buildを42.20.2と指定しています。以下は作者コードの仕様整理で、42.20.4の実機動作確認ではありません。Workshop配信版と公開コードに差がある場合は、導入済み版の表示と作者の案内を優先してください。
導入前:本体と前提MODを確認する
作者はMassCraxxとChuckleberry Finn。配布先はSkill Recovery Journal(Workshop ID: 2503622437)です。Mod IDはSkillRecoveryJournal。Workshop IDは配布項目、Mod IDはゲーム内で有効化するMODの識別子で、同じものではありません。
- WorkshopのRequired itemsからerrorMagnifierとMod Update and Alert Systemを確認し、必要な項目を導入します。前提のIDを推測して別のMODを選ばないでください。
- ゲーム本体のBuildとMODの要件を照合します。B41向け説明をB42へそのまま当てはめないでください。
- 既存セーブへ追加する場合、作者のmod.infoにはLoad → More...で有効化する注意書きがあります。メインメニュー側だけを確認して終わらないようにします。
- 最初は別のテスト用セーブで、作成・記録・読書を確認します。マルチプレイでは管理者にも導入版と設定を確認してください。
確認したmod.infoにはBurdSurvivalJournals、JeevesJournals、SkillRecoveryJournalRoyPatchが非互換として列挙されています。別の復元MODを重ねて直そうとせず、現在の配布説明を確認します。
日記を作って記録する
確認したB42レシピはBindSkillRecoveryJournal、作成物の内部名はBase.SkillRecoveryBoundJournalです。材料は普通の読書用スキル本ではなく、ノート類・接着剤・革ひも・糸類の組み合わせです。
| 材料の枠 | 公開レシピで確認できる候補 |
|---|---|
| ノート類 ×1 | Notebook、Journal、Diary1、Diary2、Notepadのいずれか |
| 接着剤 | WoodglueまたはGlue |
| 革ひも ×3 | LeatherStripsまたはLeatherStripsDirty |
| 糸類 | Thread、Twine、FishingLineなど |
上表は識別のため作者コードの英語名を使っています。接着剤・糸類の使用量や利用可否は、導入済み版のクラフト画面でも確認してください。材料の候補と、容器を丸ごと何個消費するかを混同しないようにします。
- 復元用の日記を作成します。レシピが出なければ、セーブ側の有効化と前提MODを先に確認します。
- 筆記具を所持し、日記のコンテキストメニューから記録する操作を選びます。確認したコードは
ItemTag.WRITEの筆記具を探す作りです。 - 記録の進行が終わるまで待ちます。新たに経験を得た後も日記を更新する運用にします。
- 次のキャラクターで回収できる場所に日記を残します。安全な拠点など、置いた場所を把握できる運用がおすすめです。
次のキャラクターで読む
同じワールドで記録済みの日記を回収し、読む操作を選びます。空の日記、所有者の識別が合わない日記、読み書きを制限する特性・設定がある状態では、操作が利用できないことがあります。まず表示された理由を確認してください。
記録はキャラクターの全状態の保存ではありません。職業・特性による初期値、経験値の種類、復元対象のカテゴリなどを設定に沿って扱います。「復元率100%」という数字だけから、死亡前の全レベル・全能力が同じになるとは判断しません。
100%なのに戻らない時に見る設定
| 設定キー | 確認したコードの初期値 | 確認する理由 |
|---|---|---|
| RecoveryPercentage | 100 | 全体の復元率。対象外の経験まで全復元する意味ではない |
| RecoverPassiveSkills | 0 | パッシブスキルは全体の100%設定とは別に扱われる |
| TranscribeTVXP | false | TV由来の経験値を記録対象に含めるか |
| RecoverRecipes | true | レシピの復元設定 |
| IlliterateSpeedMultiplier | 0 | Illiterateの読み書き制限に関係する |
| RecoveryJournalUsed | false | 使い切り設定。ワールドの実設定を確認する |
この初期値は作者公開コードの値です。サーバー管理者や既存ワールドが変更した値とは限りません。マルチプレイでは、自分の新規ゲーム設定ではなく、参加先の設定を確認してください。
症状ごとの確認順
- 日記を作れない:セーブで有効か→前提MOD→対象Build→材料とクラフト画面の順に確認します。
- 書き込めない:筆記具、Illiterateの設定、所有者の識別、メニューの説明を確認します。
- 読めない:書き込み済みか、同じ利用者の日記か、メニューの理由を確認します。公開コードにはSteam IDやマルチプレイのユーザー名を確認する処理があります。
- 一部の経験だけ足りない:最後に日記を書いた時点、対象カテゴリ、TV経験値、職業・特性由来の初期値を分けて確認します。
- 更新後に不具合が出る:セーブを保全し、本体Build・MOD版・再現手順とログを整理して作者の指定窓口を確認します。無関係な復元パッチを重ねる前に、作者の更新履歴を読みます。
ほかのMODと組み合わせる前に、B42向けおすすめMODの対応・前提一覧も確認してください。キャラクター作成は職業・特性ガイドで扱っています。
確認した作者資料
ソースは作者リポジトリのコミット7ce2117b17c90709ce365cbe2b451c5c75268cd8に固定して確認しています。フォルダー名42.20.1と、mod.infoに書かれた最低Build 42.20.2は別の値です。



