【バルダーズゲート3】ゴータシュ攻略|戴冠式で戦うと「鋼の衛兵工場」も「鉄の玉座」も永久に閉じる【Patch 8】
ゴータシュ戦で最初に決めるのは、ビルドでも編成でもなく「いつ戦うか」です。戦うタイミングは3か所あり、難易度も、その後に遊べる内容も変わります。
そして取り返しがつかない選択がひとつあります。戴冠式の場でゴータシュを倒すと、鉄の玉座に入れなくなり、「ガンドたちの救出(Save the Gondians)」が達成不可能になり、鋼の衛兵工場にも二度と入れません。先にここを知らずに戦うと、丸ごと遊べなくなる範囲が出ます。
本記事はPatch 8時点の情報です。Patch 8(2025年4月15日配信)が最終メジャーパッチで、Patch 9 は存在しません。以降はホットフィックスと、番号の付かない保守・プラットフォーム向け更新だけです。最新ビルドは2026年8月3日の 4.1.1.7398727(PC/PS5)ですが、これは Xbox Play Anywhere 対応が内容で、戦闘の仕様変更ではありません。
基本データと分岐の全体像
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | エンヴァー・ゴータシュ(Lord Enver Gortash) |
| 肩書き | 大公候補(Archduke Nominee)/ベーンの選ばれし者 |
| 関連Act | Act 3 |
| 場所 | 竜岩砦(謁見の間/最上階の執務室)、および変遷の泉 |
| レベル | 9 |
| AC / HP | AC 16 / HP 275(エクスプローラー192/タクティシャン357) |
| 主要な分岐 | ①戴冠式で戦う ②取引を受けて後で執務室で戦う ③同盟を最後まで維持する |
| 検証バージョン | Patch 8 |
★先に読む:取り返しがつかない分岐
- 戴冠式でゴータシュを倒した場合 — 鉄の玉座が利用できなくなり、「ガンドたちの救出(Save the Gondians)」が達成不可能になり、鋼の衛兵工場にも入れなくなります。3つまとめて閉じます
- 「鋼の衛兵を無効化する」を鉄の玉座侵入より先に完了した場合 — 鉄の玉座関連のクエストが閉じ、以後進められなくなります
- (未確認)出典のbg3.wikiには「上記以外の理由で鉄の玉座より先にゴータシュを敵対させた場合はクエストが残る」という記述もありますが、この一文には出典側で「要検証」の印が付いています。本記事では確定した挙動として扱いません
つまり「鋼の衛兵工場」「鉄の玉座」「ゴータシュ戦」の順番が、そのまま遊べる範囲を決めます。ガンドたちの救出まで見たいなら、戴冠式では戦わないでください。
攻略手順
- 竜岩砦に入る。ゴータシュが鋼の衛兵ごしに話しかけてきて、砦の謁見の間で行われる戴冠式へ招待されます。
- 戴冠式に出席する。ゴータシュは取引を持ちかけます。内容は「自分と鋼の衛兵に手を出さない限り攻撃しない」「オリンのネザーストーンを持ち帰れば共に支配しよう」というものです。
- 「看破」判定を通しておく。成功すると、この申し出が本心であり、ゴータシュは本当に支配を分け合うつもりだと分かります(一時的な休戦にすぎないかどうかまでは不明のままです)。
- ここで戦うか決める。戦うなら本記事の「戴冠式で戦う場合」を読んでから。戦わないなら先へ進みます。
- オリンを倒してネザーストーンを持ち帰る。戻るとゴータシュは2つのネザーストーンを渡せと要求します。
- ★ここで渡さない。渡すと「意志が弱い」と見なされ、その場で敵対します。2回断ると、試していただけだと明かされ、同盟が成立します。
戦闘の中身:なぜ戴冠式が最難関なのか
謁見の間で戦うと、ゲーム中でも屈指の難易度になります。理由は数と先手です。
- 鋼の衛兵が9体。加えてアルダー・レイヴンガードとフレイミング・フィストたち、壁の罠が並びます
- ゴータシュのイニシアチブは+5(タクティシャンとオナーでは+10)、鋼の衛兵は全員+6。相手が先に動きやすく、準備不足だと1ターンで壊滅し得ます
- ゴータシュは開幕で近くのフォースカーテンから「抵抗の殻」を受けた状態で始まり、自分にリフレクトガードを、近くの鋼の衛兵にフェイズ・オプティマイザーを投げます。大半のダメージ種別に免疫か耐性が付き、短時間では倒しにくくなります
壁の罠は「壊すもの」と「残すもの」がある
ここが分かっていると難易度が変わります。壁の装置は全部壊せばいいわけではありません。
- ミクロモドロン・フォースカーテン — ゴータシュに耐性と免疫を繰り返し付与します。これは壊す
- 狂乱フォースカーテン — 故障していて、ゴータシュを弱体化させます(「抵抗の殻の異常」を付与)。これは残す
- グレネード射出機・焼却装置 — 弾を撃ち続けてこちらの移動を強制します
ミクロモドロン側だけを壊し、狂乱側を残すと、ゴータシュの防御が下がって倒しやすくなります。
HPが75%を切ると形態が変わる
ゴータシュはHPが75%以下になると、1戦につき1回「黒き手の招来」を発動します。効果は次のとおりです。
- 一時ヒットポイント150
- 雷鳴・火・力場のダメージに免疫(通常時から雷鳴には耐性があります)
- 筋力の判定とセーヴに有利、素手攻撃に
1d4の追加ダメージ - 部屋に「暴虐の顕現」を複数体召喚。これらは行動順に入りませんが、近くにいるゴータシュと黒鉄拳の仲間に「ベーンの残虐性」を重ねがけします
- 「ベーンの拳」を1体召喚。こちらは行動順の最後に入り、自分のターン終了時に周囲の地面を殴って大ダメージを出します
つまり雷鳴・火・力場に寄せた編成は、後半で急に通らなくなります。BG3では雷撃(Lightning)と雷鳴(Thunder)は別の属性で、免疫が付くのは雷鳴のほうです。雷撃主体の編成はこの影響を受けません。それでも、物理や他の属性の手段は持っておいてください。
効く状態異常と効かない状態異常
- 効かない:石化
- 通る可能性がある:盲目、麻痺、伏せ、スタン、精神疲労、防具粉砕、鈍足
- タクティシャンでは伝説的抵抗を持ち、オナーモードでは伝説的アクション「暴君の烙印」が加わります
執務室で戦う場合はかなり楽になる
戴冠式で戦わず、後から最上階の執務室で戦う場合は明確に簡単です。
- 「鋼の衛兵を無効化する」を先に完了していれば、鋼の衛兵がいなくなります。屋上4体と執務室1体は、工場を破壊していない場合にだけ出てきます
- 黒鉄拳の仲間が「命令」と「人物支配」を使ってくるので、先に始末します
- 鋼の衛兵工場を破壊していると下層のフレイミング・フィストが既に敵対しています。飛行付与・フェザーフォール・ミスティ・ステップで竜渡りから砦の足元へ跳び、西側のツタを登って南西の城壁から上がると、下層を丸ごと回避できます
- 執務室の外の玄関ホールへ誘い出すと罠をすべて回避できます。1人が戦闘を始めてダッシュや次元の扉で扉の外へ戻り、扉周辺にハダルの飢餓・虫の疫病・雲喰らいを置いて押し返すと、追ってくる側が延々とダメージを受け続けます
同盟を維持した場合の結末
最後まで同盟を保つと、ゴータシュは変遷の泉でネザーブレインに挑むときに合流します。そしてパーティが脳を支配しきれないのを見て取り乱し、横から3つのネザーストーンをすべて自分で使おうとして、耐えきれずに殺されます。
なおこの場面でゴータシュを2回殴ると敵対します(1回目は警告されます)。この戦闘は3つの中で最も簡単で、罠も鋼の衛兵もベーン信徒の護衛もいません。
主な戦利品
- ネザーストーン付きガントレット — 拾うと「暴君のガントレット」と「ゴータシュのネザーストーン」に分かれます
- 権威の布、捏造されたアーバレスト、暴君のジャックブーツ、リフレクトガード、フェイズ・オプティマイザー、ゴータシュの鍵
- ゴータシュの手 — オリンより先に倒した場合にだけ手に入ります
この記事で確認していないこと
- 推奨レベル。ゴータシュ自身のレベルは9ですが、パーティの推奨レベルは出典に明記がないため書いていません
- 各攻撃の正確なダメージ量
- 同盟が最終盤まで「一時的な休戦」でなかったかどうか。看破に成功しても、そこまでは判明しないと明記されています
出典
- bg3.wiki:Enver Gortash — 肩書き、Act 3の分岐、同盟時の結末、戦利品
- bg3.wiki:Enver Gortash/Combat — AC・HP・イニシアチブ・鋼の衛兵の数・罠の種別・黒き手の招来・状態異常・戦術
- bg3.wiki:Patch notes — Patch 8が最終メジャーパッチであることと、2026年8月3日の最新ビルドの確認
- GameWith:ゴータシュの攻略方法と報酬 — 日本語表記(ゴータシュ/竜岩砦/鋼の衛兵)の確認にのみ使用







