攻略情報ストラテジー

【バルダーズゲート3】バード最強サブクラスは?知・勇・剣・惑わしの4学派を比較|Lv3とLv6で決まる違い【Patch 8】

SHAREXFacebookLINE

本記事はPatch 8(2025年4月15日にLarianが「最後の大型パッチ」と告知)の仕様で書いています。その後もホットフィックスは続いており、公式サイトで確認できた最新は2026年3月26日のHotfix #36(バージョン4.1.1.7209685)で、バード・呪文の変更は含まれていません。#30〜#35の内容は確認していません。数値の出典は、2026年10月16日に確認したbg3.wikiの各ページです(編集日はページごとに異なります)。

バードの4学派(サブクラス)の違いは、レベル3で選ぶ固有能力と、レベル6の追加効果でほぼ決まります。レベル1〜2は全学派が同じで、鼓舞(Bardic Inspiration)のダイスと呪文の数も共通です。先に結論を書くと、呪文と支援で戦いたいなら知の学派、前衛もこなす支援役なら勇の学派、近接で殴りたいなら剣の学派、味方全員の一時ヒットポイントと敵への命令を重視するなら惑わしの学派が目安です。ただし「どれが最強か」を数値で決められる性質のものではないので、遊び方ごとの向き不向きとして整理します。

バードの基本データ

項目内容
主要アビリティ魅力(呪文の威力・難易度)。耐久力(ヒットポイントと集中の維持)と敏捷力(イニシアチブとAC)が次点(bg3.wiki)
ヒットポイントレベル1は8+耐久力修正、以降はクラスレベルが1上がるごとに5+耐久力修正(ヒットダイスはd8)
セービングスロー習熟敏捷力・魅力
武器の習熟単純武器、ハンドクロスボウ、レイピア、ロングソード、ショートソード
防具の習熟軽装鎧のみ(学派・種族・特技で追加できる。下の各節)
呪文魅力で唱える。呪文は常に準備済みで、その代わりに覚えられる数が少ない
技能18種から3つ選ぶ。レベル3と10で、習熟した技能から2つずつExpertise(習熟ボーナス2倍)

レベル別の増え方は、bg3.wikiの「Bard」ページ(2026年9月12日編集)の表のとおりです。

Lv鼓舞の回数(ダイス)初級呪文覚える呪文1st2nd3rd4th5th6th主な獲得内容
13(d6)242-----呪文能力、バードの声援
23253-----休息の歌、なんでも屋
332642----学派を選ぶ、Expertise(2技能)
433743----特技(Feat)
54(d8)38432---声援高速回復、鼓舞がd8に
6439433---心を守る歌、学派の追加効果
743104331---
853114332--特技
9531243331--
105(d10)41343332-鼓舞がd10に、Expertise(さらに2技能)、魔法の秘密
115414433321-
125415433321特技
  • バードの声援(Bardic Inspiration):ボーナスアクション+鼓舞1回、射程18m。味方1人に、次の攻撃ロール・能力値判定・セービングスローへ+1d6(レベル5でd8、レベル10でd10)。長休憩まで持続し、すでに鼓舞を持つ味方には使えません。
  • 声援高速回復(Font of Inspiration、レベル5):長休憩でも短休憩でも、鼓舞の全回数が戻ります。学派の能力の多くは、この鼓舞の回数を消費します。
  • 休息の歌は、使えば短休憩と同じ効果を味方全員に与えます(長休憩で回復)。戦闘中は使えません。
  • 心を守る歌(レベル6・アクション)は、半径9m以内の味方が、魅了と恐怖に対するセーヴで有利になります(3ターン)。

日本語名について:学派名は攻略サイトで「楽派」と「学派」に分かれています。日本語版のパッチ8紹介記事(doope!)が「惑わしの学派」と書いているため、本記事は「学派」で統一しますが、ゲーム内の表示は未確認です。能力名は、2つ以上の日本語サイトで一致するものだけを日本語で書き、1つのサイトにしか見つからなかった名称には※を付けて英語名を主に書きます。呪文名で2サイトが一致したのは「悪意ある嘲り」と「勇壮」だけで、ほかの呪文は英語名のままです。

4学派の比較表(レベル3・6・10)

学派(英語名)Lv3で得るものLv6で得るものLv10の変化学派での追加習熟
知の学派(College of Lore)技能3つの習熟、言葉の刃(リアクション)魔法の秘密:他クラスの呪文を2つ(3レベルまで)言葉の刃が-1d10に。全バード共通の魔法の秘密(5レベルまで)も入るなし(技能のみ)
勇の学派(College of Valour)戦の声援(ボーナスアクション)追加攻撃(Extra Attack)戦の声援がd10に中装鎧・盾・軍用武器
剣の学派(College of Swords)Blade Flourish(刃の美技※)3種、戦闘スタイル(決闘 or 二刀流)追加攻撃鼓舞・美技のダイスがd10に(全学派共通)中装鎧・シミター
惑わしの学派(College of Glamour)※Patch 8で追加Mantle of Inspiration(声援の装い※):味方2人に一時ヒットポイント5、近接攻撃を当てた敵を魅了Mantle of Majesty: Command(威厳の装い:命令※)。Mantle of Inspirationが3人・一時ヒットポイント8にMantle of Inspirationが4人・一時ヒットポイント11になし

鼓舞のダイスがd10になるのは4学派共通です。魔法の秘密(レベル10)も全バード共通で、2つの呪文を5レベルまでで選べます(bg3.wikiの「Magical Secrets」)。

知の学派(College of Lore):言葉の刃と、早い魔法の秘密

  • 言葉の刃(Cutting Words):リアクションと鼓舞1回を使い、敵に-1d6のペナルティを与えます。レベル5で-1d8、レベル10で-1d10になります。対象は、能力の説明文では「攻撃ロール・能力値判定・与えるダメージ」ですが、wikiの注記は「ダメージロールには使えない」一方で「セービングスローには使える」と書いており、両者が食い違います(ゲーム内で確認できていません)。
  • 魔法の秘密(レベル6):他クラスの呪文を2つ、3レベルまでから選べます。全バードは魔法の秘密をレベル10まで使えないので、知の学派は4レベル早く、Counterspell・Haste・Fireball・Mass Healing Wordなどを3レベルスロットで使えます。
  • 弱い点:追加の武具習熟がなく、軽装鎧のままです。追加攻撃もありません。
  • wikiのバグ欄の記載(未検証):言葉の刃は、攻撃した側のバードレベルを参照するため、攻撃者がバードでなければ、差が最大6(d6相当)にとどまるとあります。レベル5以降でも、期待よりペナルティが小さい場面があり得ます。
  • 初心者向けの評価(筆者の判断):追加の操作が少なく、技能が増えて会話や探索で役立つ。言葉の刃はリアクションなので、使うかどうかを問われた場面で選ぶだけです。
  • 上級者向けの評価(筆者の判断):レベル6から3レベル呪文を2つ持てるので、どの呪文を早取りするかで役割が変わる。Counterspellの扱いは下の節を参照。

勇の学派(College of Valour):中装鎧と盾を持つ、前衛寄りの支援役

  • 戦の声援(Combat Inspiration):ボーナスアクション+鼓舞1回、射程18m、長休憩まで持続。味方の次の攻撃ロール・能力値判定・セービングスロー・武器ダメージ・ACのどれかに+1d6(レベル5でd8、レベル10でd10)。通常の鼓舞(攻撃・判定・セーヴのみ)より、ダメージとACに使える点が広いです。
  • 習熟:中装鎧・盾・軍用武器。4学派のうち、学派の追加習熟として盾が付くのは勇の学派だけです(種族と特技で盾を得る方法は後の節)。
  • 追加攻撃(レベル6):攻撃アクションの後に、もう1回攻撃できます。
  • 初心者向けの評価(筆者の判断):防具と武器の習熟が広く、装備の選択で迷いにくい。バードの中では前に出やすい。
  • 上級者向けの評価(筆者の判断):鼓舞の回数を、味方への戦の声援と自分の呪文のどちらに回すかの配分が腕の見せどころ。

剣の学派(College of Swords):美技で戦う近接型

  • Blade Flourish(刃の美技※):どれもアクションで武器攻撃を行い、命中したときだけ鼓舞を1回消費します。通常の武器ダメージに加えて+1d6の武器ダメージ(レベル5でd8、レベル10でd10)が乗ります。近接版と遠隔版があります。
    • Defensive Flourish(守りの美技※):命中するとACが+4(1ターン)。
    • Slashing Flourish(薙ぎ払う美技※):近接版は範囲2mの円錐内の最大2体を同時に攻撃(攻撃ロールは別々)。遠隔版は2発の弾を撃ちます。説明文は「最大2体」ですが、同じ敵に2発とも当てられることがあり、wikiはこれをバグとして記載しています(未検証)。
    • Mobile Flourish(翻弄の美技※):対象を6m押し戻し、その後対象の位置へテレポートできます(テレポートできるのは1ターン。押し戻しの6m分に加えて、対象までの距離ぶんの移動力が必要)。
  • 戦闘スタイル:決闘(片手の近接武器で、反対の手に武器がなければ+2ダメージ)か、二刀流(オフハンド攻撃にも能力値修正を加える)。戦闘スタイルを持てるバードは剣の学派だけです。
  • 習熟:中装鎧とシミター。学派からは盾の習熟がありません。
  • 追加攻撃(レベル6)。
  • 初心者向けの評価(筆者の判断):近接アタッカーに慣れた人には分かりやすいが、鼓舞の回数が美技と呪文で奪い合いになる。
  • 上級者向けの評価(筆者の判断):どの美技をいつ使うかで、AC・範囲攻撃・位置取りを切り替えられる。

惑わしの学派(College of Glamour):全員に一時ヒットポイントを配る(Patch 8で追加)

  • Mantle of Inspiration(声援の装い※):ボーナスアクション+鼓舞1回、射程9m、長休憩まで持続。味方2人に一時ヒットポイント5を与え、その味方に近接攻撃を当てた敵を魅了します(1ターン)。レベル6で3人・8、レベル10で4人・11。自分も対象にできます。wikiは、複数回攻撃の最初の1撃で魅了しても、残りの攻撃は止まらないと注記しています。
  • Mantle of Majesty: Command(威厳の装い:命令※):レベル6、ボーナスアクション、射程18m。敵1体に、逃げる・近づく・止まる・伏せる・武器を落とすのどれかを命じます(判断力セーヴ。魅了中の敵は自動で失敗)。集中が必要で、10ターンの間、毎ターン別の対象に使える。長休憩で回復。通常のCommand呪文と違い、アンデッドにも使えるとwikiに書かれています。
  • 追加の習熟:なし。
  • wikiのバグ欄の記載(未検証):威厳の装いのログで、対象がセーヴに失敗したときに「術者が失敗した」と表示される不具合があります。
  • 初心者向けの評価(筆者の判断):一時ヒットポイントを配るだけで効果があり、味方の生存を支えやすい。
  • 上級者向けの評価(筆者の判断):魅了を起点に威厳の装いを使うと、判断力セーヴを自動で失敗させられる。集中を使うので、他の集中呪文との兼ね合いに注意。

遊び方別の選び方(筆者の判断)

こんな遊び方ならおすすめ理由(上の数値から)
呪文で戦い、戦闘の外でも技能を使いたい知の学派技能3つが増え、レベル6で3レベル呪文を2つ追加できる。リアクションで敵を弱らせる
前列に立ちつつ、味方を強化したい勇の学派中装鎧+盾でACを稼げ、追加攻撃がある。戦の声援がダメージとACに使える
近接アタッカーとして殴りたい剣の学派戦闘スタイル(決闘など)と美技、追加攻撃がある。学派からは盾を得られない
パーティー全体の生存力を上げたい惑わしの学派一時ヒットポイントを最大4人に配り、近接攻撃を当てた敵を魅了する。敵への命令もある

どの学派でも、レベル10で魔法の秘密を2つ、Expertise(技能の習熟ボーナス2倍)をさらに2技能、鼓舞のダイスがd10になる点は同じです。学派の差が大きいのはレベル3〜9の間です。

相性の良い種族と特技(効果はbg3.wiki、選定は筆者の判断)

ここで挙げる種族と特技は筆者が選んだ例で、各効果の数値はbg3.wikiの記載です。BG3では、どの種族も「任意のアビリティに+2、別のアビリティに+1」を自由に振れます。つまり種族は魅力を伸ばせるかではなく、種族特性で選ぶことになります。

  • ドロウ・ドロウのハーフエルフ:Dancing Lights(初級呪文・レベル1)、Faerie Fire(レベル3)、Darkness(レベル5)を得ます。Faerie FireとDarknessは長休憩ごとに1回です。バードの覚える呪文の枠を使わずにFaerie Fireを持てます。魅了への有利と、魔法の睡眠への免疫(Fey Ancestry)もあります。
  • 人間・ハーフエルフ:種族特性で軽装鎧と盾の習熟があります(Civil Militia)。知・剣・惑わしの学派は、学派から盾を得られないので、盾を持ちたいならこれが選択肢になります。人間は技能習熟を1つ追加で得ます。
  • ティーフリング(アスモデウス):Produce Flame(初級呪文)、Hellish Rebuke(レベル3)、Darkness(レベル5)。Hellish RebukeとDarknessは魅力で唱えます。Produce Flameは、wikiの注記によると攻撃ロールに魅力ではなく判断力を使います。炎への耐性もあります。

特技(クラスレベル4・8・12で選択):

  • Ability Improvement:魅力を+2(または2つのアビリティを+1)。上限は20。
  • War Caster:呪文の集中を維持するセービングスローに有利。Hypnotic PatternやHaste、Mantle of Majesty: Commandなど、集中を使う呪文が多いバードに向くと筆者は考えます。
  • Resilient(耐久力):耐久力を+1し、耐久力のセービングスローに習熟(集中維持の判定にも関わります)。
  • Moderately Armoured:筋力か敏捷力を+1し、中装鎧と盾の習熟(軽装鎧の習熟が必要)。学派や種族で盾を得られないときの手段になります。
  • Alert:イニシアチブ+5、不意打ちされない。
  • Lucky:運命ポイント3つ(長休憩で回復)。能力値判定・攻撃・セーヴで有利にできます。
  • Performer/Actor:魅力を+1。Performerは楽器の習熟、ActorはDeceptionとPerformanceのExpertise。

全学派で使いたい主力呪文(bg3.wikiの数値)

呪文習得内容
Hypnotic Pattern(3レベル)バードのレベル5アクション、射程18m、半径9m。集中。判断力セーヴに失敗した敵は、移動も行動もできなくなる(2ターン)。ダメージ・押す・手助けで解除。範囲内の味方も対象になる。沈黙中でも唱えられる
Hold Person(2レベル)バードのレベル3人型の敵1体を拘束。集中。3m以内の攻撃は必ずクリティカル。毎ターン終了時に判断力セーヴで解除を試みる。スロットを上げると対象が増える
Healing Word(1レベル)バードのレベル1ボーナスアクション、射程18m、回復1d4+魅力修正。スロットを上げるごとに1d4追加
悪意ある嘲り(初級)バードのレベル11d4の精神ダメージ。判断力セーヴに失敗した敵は次の攻撃ロールが不利。キャラクターレベル5で2d4、10で3d4
Faerie Fire(1レベル)バードのレベル1集中。範囲6m、敏捷力セーヴ。失敗した敵への攻撃が有利になり、透明になれない
勇壮(1レベル)バードのレベル1集中。対象は恐怖に対して免疫で、毎ターン一時ヒットポイント5(10ターン)
Greater Invisibility(4レベル)バードのレベル7集中。対象は攻撃が有利、攻撃されるときは不利。攻撃や呪文の使用時にステルス判定が必要(難易度は15から段階的に上がる)

魔法の秘密で取りたい呪文

魔法の秘密の対象は、知の学派がレベル6(3レベル呪文まで)、全バードがレベル10(5レベル呪文まで)です。bg3.wikiの一覧で、3レベルの候補に次があります。

  • Counterspell:リアクション+3レベルスロット。スロットより高いレベルの呪文は、判定(難易度は10+呪文レベル)に成功しないと止められない。上位スロットで唱えれば判定は不要。wikiのバグ欄は、判定に呪文能力値ではなく知力修正が使われると書いています(未検証)。バードは知力を伸ばさないことが多いので、高レベル呪文を止める場面では不利になり得ます(当サイトの見方)。
  • Haste:アクション、集中。対象はACが+2、敏捷力セーヴで有利、追加のアクションを1回得ます。移動速度は、説明文では「2倍」ですが、実装は+9mだとwikiのバグ欄にあります(未検証)。効果が終わると1ターン動けなくなります(自分にかけたあと、別の集中呪文を唱えると、すぐにその状態になるとwikiにあります)。
  • Fireball:8d6の火炎、半径4m、敏捷力セーヴで半減。4レベル以上のスロットでは1レベルごとに1d6追加。
  • Mass Healing Word:ボーナスアクション。半径18m内の味方を、1d4+魅力修正で回復。

確認できなかったこと・この記事の限界

  • ゲーム内の日本語表記。学派名(学派/楽派)と呪文名は、攻略サイトの記載に基づきます。確認が取れない名称は英語のまま、または※を付けて書きました。
  • 数値は、2026年10月16日に確認したbg3.wiki各ページの記載です(編集日はページごとに異なります)。ゲーム内での実測はしていません。wikiの「バグ」欄の記述(言葉の刃・Counterspell・Haste・威厳の装い・遠隔版のSlashing Flourish)は、現在のバージョンで再現するかを確認していません。
  • Hotfix #30〜#35の内容。確認していません。
  • どの学派が実戦で強いかの定量比較(ダメージ比較など)。行っていません。「遊び方別の選び方」と、各節の初心者向け・上級者向けの評価は筆者の判断です。
  • 装備・アイテムの推奨。この記事では扱っていません(入手場所の確認が別途必要なため)。
  • マルチクラス構成。扱っていません。

出典

TAGS攻略情報#ストラテジー
SHAREXFacebookLINE
← 一覧に戻る