GRIM DAWN / SYSTEM
ペットの2系統|『ペットへのボーナス』が効くペット・効かないペット
Grim Dawnの召喚物は2系統に分かれる。ペットボーナス型(オカルティストのレイヴン(Raven)やヘルハウンド(Hellhound)など、画面左上にアイコンが並ぶ本格ペット)は【ペットへのボーナス】枠の補正を軸にスケールし、プレイヤー自身の+%ダメージは一切乗らない(例外は、武器ダメージへ実数ダメージを足す範囲バフが範囲内のペットにも働くこと)。プレイヤーボーナス型(リビング シャドウ(Living Shadow)、ブレイド スピリット(Blade Spirit)、ウィンド デビル(Wind Devil)など)は逆にプレイヤー自身のダメージ補正や属性変換で伸びる。装備・星座選びの前に、自分のビルドの召喚物がどちらなのかを必ず確認する。プレイヤーレベルが全召喚物の基礎ステータスを底上げする点だけは共通。
最終更新: 2026-07-15
確認版: 1.2.1.6検証日: 2026-07-18難易度: 全難易度(ペットビルド・召喚スキル利用ビルド向け)DLC: Base Game
まずここを確認
- ▸『ペットへのボーナス』付き装備を集めるべきか迷ったら → 自分の召喚物がペットボーナス型(画面左上にアイコンが出る本格ペット)のときだけ意味がある
- ▸ウィンド デビルやブレイド スピリットが伸びない → それらはプレイヤーボーナス型。ペット用装備ではなく、自分自身の%ダメージ・属性変換を積む
- ▸ペットの動きを変えたい → ペットのアイコンから攻撃スタイル(ノーマル/ディフェンシブ/アグレッシブ)を切り替える。v1.2.0.0以降は召喚時デフォルトがアグレッシブ
- ▸ペットビルドの装備・星座を検討するとき → まず【ペットへのボーナス】枠の中身(実数ダメージ・%ダメージ・耐性)を見る。プレイヤー用の+%ダメージ補正はペットに乗らない。ただし、武器ダメージへ実数ダメージを追加する範囲バフ(フレイム タッチ(Flame Touched)等)は範囲内のペットにも働く
01 / TWO-FAMILIES
2系統の見分け方
同じ『召喚するスキル』でも、スケールの仕組みは正反対になり得る。
- ▸ペットボーナス型: オカルティストのレイヴン(召喚スキルはサモン ファミリア(Summon Familiar))やヘルハウンドが代表。画面左上にアイコンが表示される本格的な仲間で、攻撃スタイル(スタンス)の指示や移動・攻撃指示ができる
- ▸プレイヤーボーナス型: 星座のリビング シャドウ、ブレイド スピリット、ウィンド デビル、ストーム トーテム(Storm Totem)、サモン ガーディアン オブ エンピリオン(Summon Guardian of Empyrion。フォーゴトン ゴッズ(Forgotten Gods、FG)のオースキーパーのスキル)などが代表。設置物・自動攻撃装置に近い召喚で、プレイヤーの分身としてダメージ計算される
- ▸迷ったら日本語wikiの各スキルページやビルド解説で系統を確認する。当サイトのビルドページでも、ペットビルドは『ペットボーナス型』を前提に装備を組んでいる
- ▸グリムツールズのPet DB・ビルドカリキュレーターでも、ペットのステータスがどの補正でスケールするかを確認できる(関連記事『グリムツールズの使い方』)
02 / PET-BONUS-PETS
ペットボーナス型: 【ペットへのボーナス】が主戦場
プレイヤー用の+%ダメージをいくら積んでも、この系統のペットは強くならない。
- ▸ペットボーナス型の%ダメージ補正は専用枠のみ: 装備・星座・バフの【ペットへのボーナス】に入っている%ダメージ・実数ダメージ・耐性などが効き、プレイヤー自身の+%ダメージや全ダメージ%は一切乗らない
- ▸【ペットへのボーナス】内の実数ダメージ・DoTは、各ペットが生来持つ基礎攻撃力(ペットの武器ダメージに相当)へ追加される
- ▸例外: フレイム タッチのような範囲バフスキルが武器ダメージへ追加する実数ダメージは、【ペットへのボーナス】でなくとも、効果範囲内のペットボーナス型ペットの基礎攻撃力にも同様に働く。装備・スキル評価のときはこの分も忘れずに数える
- ▸ペットが星座スキルを発動した場合、参照されるのはペット自身の持つグローバル属性変換(プレイヤーの変換ではない)
- ▸ペットの攻撃判定は、プレイヤーの通常攻撃変化(Weapon Pool Skill、WPS)や装備の攻撃時確率発動スキルのトリガーにはならない。ペットにアサインした星座スキルだけがペットの攻撃で発動する
- ▸性能を決める主な要素はスキルレベル(ほとんどの性能に影響)・プレイヤーレベル(基礎ステータス)・【ペットへのボーナス】・召喚元アイテムのランク
03 / PLAYER-SCALED-PETS
プレイヤーボーナス型: プレイヤービルドの延長
この系統は『自動で動く自分のスキル』。通常ビルドの強化がそのまま乗る。
- ▸プレイヤーボーナス型の召喚物は、プレイヤー自身のダメージ補正でスケールする。ペット用装備を集める必要はない
- ▸属性変換もプレイヤーのグローバル変換を参照して自身の攻撃に適用する。スキル変化で変換が付いた場合は、そのペットの使用スキルへのローカル変換として働く
- ▸デバフはプレイヤーボーナス型ペット自体には付与されないが、プレイヤーに付与されたファンブル系デバフの影響はこれらのペットの攻撃にも及ぶ
- ▸反射持ちの敵への注意: ブレイド スピリットやサモン ガーディアン オブ エンピリオンなど一部のプレイヤーボーナス型ペットが反射持ちの敵を攻撃すると、ダメージが本体(プレイヤー)に反射される
- ▸『ペットビルド』と呼ばれるのは基本的にペットボーナス型を軸にした構成。プレイヤーボーナス型の召喚を使うビルド(ウィンド デビル型など)は、分類上は通常のキャスタービルドに近い
04 / PRACTICAL
実践: スタンスと運用
- ▸1. 画面左上にアイコンが表示されるペットは攻撃スタイルを切り替えられる: ノーマル(中間)・ディフェンシブ(召喚者の近くに留まり反撃のみ)・アグレッシブ(見つけ次第攻撃)。v1.2.0.0以降は召喚時デフォルトがアグレッシブ
- ▸2. ペットボーナス型ビルドの装備更新は、まず【ペットへのボーナス】の中身で比較する。プレイヤー用の+%数値がいくら良くてもペットには乗らない。例外は武器ダメージへの実数追加を持つ範囲バフで、これは範囲内のペットにも効く
- ▸3. プレイヤーボーナス型の召喚を使うなら、装備・星座は通常ビルドと同じ基準(自分の%ダメージ・変換・RR)で選ぶ
- ▸4. どちらの系統もプレイヤーレベルで基礎ステータス(ヘルス・攻撃能力・防御能力など)が伸びるため、レベリング中は思ったより硬く育つ
- ▸5. 星座スキルはペットにアサインでき、そのペットの攻撃判定で発動する。ペットビルドの星座選びでは発動役のペットを決めておく
SOURCES
検証に使用した情報源
3- Grim Dawn日本語wiki: Combat Mechanics — ペットボーナス型にプレイヤーの+%補正が乗らないこと(専用補正が主軸)、【ペットへのボーナス】内実数ダメージの基礎攻撃力への追加、範囲バフ(フレイム タッチ等)の実数追加が範囲内ペットにも働く例外、スタンス3種とv1.2.0.0以降のデフォルト、プレイヤーレベルによる全召喚物の基礎ステータス改善、性能決定要素、プレイヤーボーナス型の変換参照(グローバル/スキル変化ローカル)、ファンブルの波及、反射(ブレイド スピリット等)、ペット攻撃がWPS・攻撃時発動スキルのトリガーにならないことを照合
- Grim Dawn日本語wiki: 用語集(ペット) — ペットの2分類(レイヴン・ヘルハウンド=ペットボーナス対応、リビング シャドウ=プレイヤーボーナス対応)の定義を照合
- Crate公式フォーラム: Grim Dawn v1.2.1.6 + Hotfix — 検証対象バージョンの公式パッチノート